池袋後悔記

とある旅館での出来事

仕事の忙しさもあり、気付いたら1か月以上も更新出来ていませんでした。

とは言え正直この1か月はネタも無かったなぁと。

今日はGW初日で特に予定もないので、半年程前ですが、少しうれしかった事があったので書きます。

今年の「館山若潮マラソン」は2回目で(結局インフルエンザで棄権をしたのですが)、宿泊の予約が大変なのはマラソンをする人は分かると思います。
本当は会場近くのホテルを確保できれば良いのですが館山はホテル数も少なく?大会前日の競争率が高いので、2年連続で少し離れたホテルではなく旅館に泊まりました。
旅館自体は木造で設備も古く、決してサービスが良いわけでもありません。値段もそれほど安い訳ではありませんし、大体の人は恐らくリピートしないでしょう。
そのせいか、予約は確実に出来るのです。(個人的には距離が近くて寝れれば良いのです)

2回目の予約をする時の話ですが、当然名前の確認をします。
私の名前(苗字)を言ったときに、対応してくれたおばちゃんから「去年も泊まって頂いた方ですね。ありがとうございます。」と覚えていてくれたのです!
名前で分かったのか、声で分かったのか。。。(流石に声は無いですね) 苗字もそれほど珍しい訳でもありませんし。
もしかしてメチャクチャ客が少ないの?・・・でも営業は続いている訳だし・・・とかいろんな事を考えましたが。

しかも泊まった時に、そこの旅館は夜遅くになると正面には鍵がかかって裏口から入るのですが、前回私がその入り口を使った事まで覚えていてくれたのです。
失礼ながら「本当に宿泊客が少ないの?」と思ってしまいました。(当日「今日はキャンセルが多くて・・・」とおばちゃんは嘆いてましたし)

一方で、うれしかった事は間違いありませんし、たった2回で一気に常連客へ昇格しました。

設備の充実や従業員の挨拶等もサービスですが、これって、もしかして究極のサービスなのではないか、と思ったりしました。

来年も館山若潮マラソンに行く際はこの旅館を使いたいと思っています。

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